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『栃』の木をご紹介いたします。

今回ご紹介するのは『栃』の木になります。原産地は北海道銭函を北限とし、本州、四国にかけて生育しています。

また、九州には生育していないと言っていいほど殆ど確認されていません。

栃の樹木は樹高25m、胸高直径1mを越えるものも少なくありません。

大木になるとその幹にはコブがあったり凹凸があるため、木材になったときにその木理が乱れることがあります。

その為、昔はくり抜いて臼なども作っていたが乱伐の影響で大きい樹木の産出量は少なくなってきています。


気乾比重は0.40〜0.52、平均値-0.63で軽軟な木材といえます。

木材の耐久性は非常に低くく、切消などの加工は容易でよい仕上がり面がえられます。

乾燥の際、狂いがでやすく、肌目は精で、色はやや赤みを帯びた黄白色~淡黄褐色です。

またトチは年輪、心材と辺材の境が分かりづらく、シナやカエデ同様、判別は難しい木材です。

カキの同様に細胞の並び方が特殊でリップルマークと呼ばれる木目がでるという特徴を持っており、日本では「縮み杢」と呼ばれ、リップルマークのでているものは銘木として、家具や指物の材料として重宝されています。


トチノキは内装材として床柱、落掛などに使われ、家具類の抽斗(ひきだし)の側板にも使用されたり、軽軟で加工しやすいことから、器具、玩具などやさらに最近では民族家具などにも使用されています。


こちらの天板はリップルマークの出たとても綺麗な1枚板です。

ご家庭や事務所などの天板としていかがでしょうか♫